スパンとは「間」の事で、開口部が広く開いていることを「ワイドスパン」といいます。
開口部は、柱と柱(もしくは壁)の間で設計されるので、開口部が広く取れるということは、より開放感のある間取りにする事が可能です。南側がワイドスパンに設計されていると、日当たりや通風に優れた部屋が作れますが、反面、結露や断熱効率が心配にもなります。
最近では、住戸の南側が全面開口部となっているマンションもみかけます。
平面の間取り図だけで検討せず、実際に足を運んで、結露や断熱効率についても配慮されているか検討してみましょう。
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